2020/03/21

「ダークサンクチュアリ」の5週目(周回:40)に3人で向かいます。

Stellarisの新バージョン 2.6(現在は2.6.1)を試していますが……、ほら、やっぱり帝国膨張度を範囲内におさめるプレイスタイルで正解じゃないか!(恣意的な過去の美化)総じて小規模強国に有利なアップデートが含まれていますね。

これまでは帝国膨張度を少し超えることがあって研究や伝統の遅れが発生していましたが、2.6ではその遅れがほぼ無くなりました。特に伝統はかなり早い段階で全て取得してしまいます。今後のアップデートで調整が入らないか心配なくらいです。

研究と合金の比較でも、研究を優先で問題ないはずです。また、2.6のアップデート後のプレイで確定したことは、メガエンジニアリングの初手はサイエンスネクサスが最適ということです。初手セントリーアレイは、重要度が下がりました。新たに、敵対していた帝国との積極的な関係改善を試みる手段が用意され、遠方の帝国ともアクティブセンサーリンクの取引が出来る可能性が高くなりました。これが出来ない場合に備えてのセントリーアレイだったのですが、アクティブセンサーリンクがあるならセントリーアレイの建設は後の方でも良くなります。

サイエンスネクサスの補正は強力で、小国プレイの場合、これを建てずに他の何を建てるのというくらい重要な一手になりました。必然的に、メガエンジニアリングの取得タイミングの早さも重要になり、建造を止めないだけの一定量の合金も必要ですのでエキュメノポリスも依然として重要です。エキュメノポリスの確保は難度が上がっている印象です。

ルブリケーターの遺物惑星を確保するのは良いのですが、遺跡発掘を完了させるとシャードにPOPを食べられてしまうので、POPの退避先が必要になりました。退避先を用意して移住するまでは、遺跡発掘を完了できなくなりました。ルブリケーターの遺物惑星は通常は研究特化惑星になると思いますので、それらのPOPの研究出力を十分保ったまま退避先として有効な候補は、(よほど運が良くて強力な補正の惑星を手に入れていない限りは)リングワールドに限られます。つまり、リングワールドをできる限り早く用意することも必要になりました。実は、これがかなり難しいです。

その効果とかかるコストから、小国にとってリングワールドの優先順位は高くありません。POP数を少なく抑えるプレイスタイルのため、リングワールドが無くても十分な余裕を持って勝利出来るのです。自力で建造しない場合、野良リングワールドを確保するか、リングワールド起源の帝国から奪うなどのいくつかの代替手段がありますが、いずれも運が関係します。なので、通常の戦略としては自力建造になるのですが、建造時期はどうしても遅くなってしまいます。

出力を気にせずにPOPの退避だけをして、シャードを倒した後もう一度入植するという手も考えてはみましたが、再建するまでの間は研究出力が想像以上に下がるんですよね。小国の場合、ルブリケーターの遺物惑星が研究出力の主力みたいになっていたりしますので。

そうすると、リングワールドを早期に確保出来るサイブレックスの先駆者イベントに遭遇するのが予想以上に強いかもしれません。メガエンジニアリングの取得も確実に20年以上の差が付きますし(プレイごとに前後しますが、サイブレックス以外の先駆者だった場合と比較して、およそ25年くらいの差が付きます。サイブレックスが強い理由の一つです)。先駆者イベントも運頼りなところがありますので、何が最適かはもう少しよく見てみないと分からない感じです。

と書いたものの、このページ、Stellarisのプレイヤーが見つけることが困難な位置にあると気付きました。言うてガラトロンほどではないと思いたいですが……。Stellarisの話題を扱ったユーザーのサイトって驚くほど少ないので、しらみつぶしに検索すれば出てくるとは思います。でもGoogleの検索だと出てこないんですよね。秘境かな?

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