2020/02/29

「ダークサンクチュアリ」の2週目(周回:40)に3人で向かいます。

!? ……今年は29日があるのか。そういえばあったね!

Stellarisには2月30日があるので、閏年の存在を忘れてしまいそうです。私のプレイしたことのあるほとんどのゲームでは、一ヶ月は30日と決まっています。29日で終わることもなければ、31日という日も存在しません。どうして地球では30日に統一しなかったし(ちょっとずつズレるからだけどね)。

創作の世界ではズレたりしないことになっています。もしくは、あえて意図的に地球と同じにするかです。

Stellarisでは惑星や恒星系が複数(大量に)ありますので、知的生物側の都合で惑星の特徴に関係なく「一ヶ月は30日ということにしよう」と決めたんですね。だから1年は360日と決まっているのです。公転周期と違うのが当たり前の世界になっています。だって特定の一つの惑星の公転周期に合わせても、他の99個(適当。もっと増えたりする)の惑星の公転周期と絶対ズレるんですもん。

このように一ヶ月は大抵の場合は30日と設定されるんですが、問題なのが一週間よ。一週間の概念を無くしてしまうこともありますが、一週間は七日間とはならない場合も結構見られるんですね。変えたくなる気持ちは分かります。よく見るのが一週間を10日間とする設定です。30日を上月、中月、下月と均等に分けたかったんですね……。30日設定を使うと4分割出来ませんものね。

一週間は現代の慣習(7日)と同じにしておいて、一ヶ月の設定を変えて28日と設定してしまえば綺麗に4分割してそれぞれ名前を付けられると思いますが、そっちを選んだ創作世界は少数派のようです(無くは無いですが、ほぼ見ないです)。一ヶ月を28日とした場合は、1年は13ヶ月と設定して(13ヶ月=364日)現在の地球の公転周期にかなり近付きますが、どうも28という数字がしっくりこないのか、13ヶ月にしたくなかったのか、あまり見られないですね。

異世界をより一層印象づけるために13ヶ月とする場合もあるようです。13ヶ月設定は普通に地球でも全然使えますね(歴史上、何度も「提案」はあったようです)。13という数字を出されてしまうと、四季がある国では綺麗に4分割できなくなるので、12に固執する気持ちも分からなくもないです。素数は扱いづらいのかもしれません。じゃあなんで一週間を7日にしたの? と思いますが、きっとなにか強いこだわりがあったのでしょう。日本国内のラノベですと特に何のこだわりも無いのか、普通に一週間が5日になったり、6日になったり、8日になったり、10日になったりするようです。

私の制作中のRPGではどうするのかというと、実は1日という単位にあまり大きな意味がありません。

猫の世界では、人間と比べておよそ3倍~5倍の速さで時間が進むので(鼓動の早さに基づく推定)、人間にとっての1日は、猫達にとってはおよそ3日に相当するのです(例:人:丸1日外出して家に居なかった = 猫:3日間、親猫が行方不明だった。例として若い成猫の場合。年齢により異なる)。

したがって、1日(○○月○○日)の表現に大きな意味があるとは考えにくく、1日を3分割、あるいは4分割した時間単位を、人でいう「1日」という単位と見做して進行させるのが良いと考えています。「日」という単位を使うと分かりにくくなるので、別の名称を考えていますが、何にするかは決めていません(名称の創作に専念するわけにもいかないので、アイディア募集をしたいくらいです)。

「一週間」という概念は出さないですね。猫的にほぼ意味がありません。「月」も意味がありません。「季節」は(ほとんどの生物にとって大きな意味を持つため)出した方が良いでしょう。「年」は……要らないかな。「年」の経過を意識する生物も沢山居ますが、猫はこれまで観察した限りでは全く意識していないように見えます。創作世界では「帝国歴○○年」や「王国歴○○年」とか出したりすると思いますが、「帝国歴」や「王国歴」という言葉自体がアレな気もします。プレイヤー的には一瞬でスルーしますので、画面に表示することに意味があるのかというと、意味は何も無いです。アイディアも出尽くした場所でしょうし……。

制作中のRPGも開発の初期段階では「王国歴 XXX年」と常時、ステータス情報として画面の隅に表示していましたが、現在は(消せないとプレイ中は邪魔すぎるので)常に非表示にしています。ゲームのシステム内部では時刻システムにより現在何年かを保持していますが、多分このまま非表示になりそう。「王国」は設定上も間違いないんですが、猫的には一切全く何の興味も無いでしょうから、表示しないことにしました。プレイヤー100人いたら100人がそこには興味ないしナ……。

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