2019/02/09

「ダークサンクチュアリ」の4週目(周回:31)に3人で向かいます。

あんまりニーニー言ってると、RPGの本編にニーニーを出すぞ! ……まあ、猫っぽい生物が登場するから似たようなものだけど……。むしろ猫が主人公だゾ。

猫といえば、お正月頃より開発を進めていたMV版「ねこジャンプ」が、ようやく形となり動き始めてきました。開発期間として一ヶ月を投入したぜ。VX Ace版のねこジャンプとは完全に別物だね。高機能……というよりは、リアル寄りになりました。

重要な変更点として、垂直ジャンプの最大高さと、水平ジャンプの最大距離を同じとしたことです。旧 VX Ace版は、水平ジャンプの 1/2 の距離まで垂直ジャンプ可能としていました。つまり、水平ジャンプはかなりの長距離ジャンプまで可能でした。

新しいMV版は、垂直ジャンプと水平ジャンプを同程度の距離まで出来るとしました。ジャンプして滑空する猫もいるので一概には言い切れませんが、多くの猫は垂直ジャンプを基準と考え、垂直ジャンプの利用を促し、水平ジャンプは限定的な利用に留めるようにしました。つまり、水平ジャンプで川幅の広い河川を跳び越えることは困難になりました。

実際リアルでも、(ごく小さな支流を除き)河川の跳び越えはハードルが高いんです。水平でも距離が長いと、相当に着地衝撃があるためです。同じ距離なら垂直ジャンプの方が衝撃を緩和できる確実性が高いので、垂直ジャンプを積極的に行えるようにしました。

もちろん無制限ではありませんが、垂直方向に2mは跳べるようになります。2mあると、ほとんどの家具に跳び乗ることができます。室内のカーテンレールのレール直がギリ出来ないくらい(一旦、カーテンを経由する必要がある)。それよりも低いものには、一度のジャンプで乗ることができるようになります。

ジャンプできるのは、猫だからというのもありますが、クエストの幅を広げることにも繋がっています。「テーブルの上の小瓶を全て落とせ」というミッション・クエストがあったら面白いと思いませんか? もちろん、作りますよ!

これが人間用のクエストだと、「○○という小瓶を見つけてきて、指定された人物に渡す」だと思いますが、そういうのは無いからねw

猫は小瓶を持ち運びしない。落とすことなら十分可能。そういうところもリアル寄りになります。もちろん、暴れることだけが目的ではなく、クエストとして成り立つことを説明できる背景設定・世界観とセットですので、ご安心を。でもまあ、なかには単にいたずらしただけ・遊びたかっただけという、実はクエストでもなんでもない偽クエストも混じってますがw

また、物心ついた頃から猫と暮らしている作者の本領発揮の影響で、猫との接し方はこの作品の根幹となります。小瓶を落として破損させても、飼い主を名乗る人々から小瓶の件で叱られたりはしません(しませんが、突発音の影響で驚き(一時的なステータス低下)、Vit(現在の体力)が少しだけ減少し、本人の性格の変化にも影響します)。

(分かりやすいように飼い主と書きましたが、もちろん猫の側は、飼い主という概念は無いです。その辺りまで徹底してリアル寄りになっています。飼い主は、飼い主の「飼い主(自称)」ですね。)

小瓶を落とすことはできますが、落とさないという選択もでき、その辺りは操作するプレイヤーに委ねられています。ジャンプしまくっていたら「荒ぶる猫(元気な猫)」として評価されますし、ジャンプの利用が限定的なら「落ち着いた猫(気品のある猫)」として評価されるでしょう。

↑アイディア全部使っていいから、こういうゲームが増えてほしい。ホント。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする