2022/03/12

「ダークサンクチュアリ」の6週目(周回:55)に4人で向かいます。ボス戦です。

Minecraftのプレイを続けています。

StellarisとCities SkylinesとCiv6とMinecraftは割と均等にプレイしている感じがしますね。Minecraftは(異世界転移をする関係で)プレイ時間の集計ができていないので全く分かりませんが、ゲーム内時間で900日を超えた頃に異世界転移するのを繰り返しているので、ある程度目安になるかもしれません。

バージョン1.18.2の公開後、また新たなワールド(異世界)に転移しました。前回のワールドの反省を踏まえて、いくつかの改善をおこなっています。

反省して改善するのは一般には良いことだと思います。

移動先のワールドを(seed値厳選の作業により)選定する上で悩ましいのは、”小大陸”にするか”大きな島”にするかという点です。前回は小大陸でしたが、今回は大きな島になりました。陸地の大きさが異なります。

小大陸の場合、遠出をしなくとも多くのバイオームが見つかる反面、大陸全体の掌握が難しく、ゲーム内で何百日経過しても一度も訪れたことのない海岸が結構残っていたりします。小大陸は村があることが多いですが、村の立地や発展具合、村を発展させるときの難易度もまちまちです。当たりを引けば良いですが、そうとも限りません。同じ大陸にあるからといって、良い村とは限りません。

実はseed値厳選というは、大きな島スタートや小大陸スタートを見つけるそれ自体が困難であり(理想的な立地を見つけるのは、およそ1/1000の確率)さらにバイオームや実際の地形を眺めての厳選を始めると、目的のseed値が見つかる確率はさらに低くなります。近くの村の状況を見に行く余裕がないというのが実情です。そのため、seed値厳選において、近場の村の有無はあまり考慮していません。

今回選択した”大きな島”スタートの立地も、この島には村が一つも無い状態でスタートします。さらに、近くには別の大陸もなく、最も近い村までの距離が2000m以上という立地になります。良さそうな村を探そうとすると、さらに広範囲の探索となり、直線距離で4000m程度は覚悟しなくてはなりません。直線距離で交通網のルートは引けないので、実際はもっと距離があります。

そこで、今回のMinecraft異世界転移からは、「長距離の移動を目的としたネザーポータルの活用を条件付き許可する」ことになりました。これまでネザーポータルはNetherディメンションとオーバーワールドとの行き来に限り許可されていました。

ネザーポータルについては、次のルールを追加してみました。これは私が自分のプレイのために定めたもので、Minecraftのマルチプレイサーバーによく見られるルールとは異なります。(もしかしたら似ている部分もあるかもしれません)

あるのかどうかは未定ですが、将来マルチプレイサーバーを公開することがあった場合は、このルールが土台となり生きてくるかもしれません。

追加ルール(既存ルールの変更点)
・長距離の移動を目的としたネザーポータルの活用を条件付き許可する。ただし、次のルールに従う。
NPのルール1:ネザーポータル(以下NP)の新規建設は拠点の最寄りの一カ所に限り許可する。
NPのルール2:ルール1にしたがってNPの新規建設を行った場合、そのNPの除去や座標の変更は次回の異世界転移まで禁止する。
NPのルール3:荒廃したネザーポータル(Ruined Portal)(以下RNP)の修復は許可する。
NPのルール4:オーバーワールド側のRNPをNPに修復するとき、その座標を変更してはならない。
NPのルール5:オーバーワールド側のRNPの座標は、chunkbase.com の Seed Map の示す座標を正とする。
NPのルール6:Nether側に自動生成されたNPは、その設置座標を理論上の座標に修正する目的、およびY座標を変更する目的に限り新規建設および旧NPの除去を許可する。
NPのルール7:Nether側のNPのY座標は、理論上の座標でなくても良い。
NPのルール8:Nether側のRNPの修復を禁止する。つまり、オーバーワールド側にNPが自動生成される可能性のある行動を禁止する。
NPのルール9:NPの建設およびRNPの修復は、既存の他のNPから直線距離で1024m以上離れていなくてはならない。理論上の座標に修正した場合においても、このルールは有効とする。
・オーバーワールド側の拠点建物内部にネザーポータルを設置してはならない。
・全てのネザーポータルは十分な大きさの専用の建屋で囲い、内側および外側からの攻撃からポータルを保護すること。
・全てのネザーポータルの建屋の内部は完全に湧き潰しされていること。(湧き潰しの影響を受けないMOBを除く)
・全てのネザーポータルの建屋は、建物の外から、それがネザーポータルの建屋であることを予備知識なく視認できること。

言うまでもないことですが、chunkbase.comの活用は許可されています。
また、多くのマルチプレイサーバーと異なり、ミニマップ系MOD、ワールドマップ系MODの利用は「推奨する」です。ミニマップは必携だと思っています。

「NPのルール9」はちょっと面白くて、ポータルの活用を「何でもアリ」にはしませんでした。正確には、理論上の座標に修正したポータルが二つある場合、仮に隣り合っていたとしてもそれらは”混線”することは無いのですが、便利すぎるのもどうかなと思うのと、Minecraftのバージョンアップに伴う仕様変更に少し弱くなるかなと思って、ネザーポータル同士の距離に制限を設けました。

「NPのルール1」は結構厳しいと思いますが、公開されているマルチプレイサーバーの場合、NPの新規建設は許可制(実質、新人は建設不可)というところが大半のようです。割とそのルールに近いものがあります。新規建設を一律禁止にすると拠点から遠すぎて大変なので一カ所はOKにしました。前ワールドは拠点の最寄りのNPに辿り着くまでに長距離のトロッコ路線を使用しなくてはならず気軽に利用できなかったので、そこは改善しました。

「拠点建物内部にネザーポータルを設置してはならない」は、シングルプレイにおいても大事なことだと思います。真の初心者で知識が全く無い頃は、拠点建物内にポータルを作るのが一番便利じゃんと思っていました。知らないのは怖いね……。

まあ、MOBはブロックを破壊できない追加ルールが適用されているワールドなので、なんか出てきても何も起きませんが。

自動生成されたNPの座標の修正は大事ですね。

「NPのルール3」と「NPのルール4」が、サバイバルモード風の程よい難易度を与えてくれます。何でもアリのクリエイティブモードじゃないよということですね。RNPを探す動機付けにもなります。また、これがあるので「エンドポータルのすぐ近くにNPを設置する」が実質封じられます。

「NPのルール7」はNPの活用目的から考え、やむを得ず付けたツールです。Y座標の変更を縛った場合、Nether側のNPから別のNPへ直線的に移動する路線を開拓することができなくなります。Nether側のNPは基本的に高度80以上、できれば高度90以上に設置したいので、その座標は理論上の座標から離れているケースが多いことは、考慮に入れなくてはなりません。なんで高度を取る必要があるかというと、別のNPへ直線的に移動する路線を開拓する時、ネザー要塞などの既設の構造物と衝突するためです。ルート上のものをぶっ壊せば作れますけど、ネザー要塞をわざわざ壊して突っ切るルートにするほどのことでも無いと思って。NPの高度を上げれば避けられますから。逆に高度を下げるというのは、マグマの対応などで時間かかりすぎる可能性があるのでそちらは止めました。

ネザーポータル一つ取っても、色々考えられるものですね。こういう類の記事って全然見ないよね。大味なプレイスタイルが主流なのかしら。私は緻密なプレイスタイル、というよりもRPルールや制約などを決めて厳密に守りながらプレイするので、あまり見られないかもしれません。

サバイバルモードを真に楽しむタイプの人は、seed値厳選からしてそれを行うなんてとんでもない、という発想でしょうから、まずそこから真逆なんですよね。

私はchunkbase.comの活用やミニマップ系MODの活用は「チートではない」と定義しているフシがありますね。村の位置なども全て把握してからプレイを始めていますもんね。把握したところで別に有利になったりしていませんので、ゲーム上のチートにはあたらないという考え方です。時間を節約しただけです。そんなことしなくてもほぼ無限に時間が溶けるほどの膨大な要素がMinecraftに存在します。村を探すとか、目的のバイオームを探すというプレイ時間を、島の植生の観察や建築などの他のことに活用したいだけなんですね。

いま一番興味があるのは、動物MOBが本当に消えるのかという調査です。すでに調査は始まっています。島の動物に名札を付けて、一定期間ごとにどこに居るか、何匹生存しているかを調査するというのです。この「名札」を集めるのが自力で、というのがRPの面白いとこです。金床の用意と、動物に名前を付けるためのレベルの消費も自力です。消費できる分が、今回用意できる名札、調査対象の動物の数の上限となりました。

クリエイティブモードでアイテムを出す、ということはしなかったんですね。そこは拘りたいと思いました。名札は全部「釣り」で手に入れたものです。今回使ってしまって手持ちの名札が無いなったので、次の調査までにまた集めなくてはなりません。自力です。そこで「クリエイティブモードでアイテムを出す」行為が真のチートだと思っていて、それを禁止するRPになっています。クリエイティブモードでアイテムを出し始めると、それはもう別のジャンルのゲームになってしまいそうですね。集めた分しか使えないという、よく考えれば当たり前のルールですが、手持ちのブロックに限りがあるからこそのMinecraft建築だと思っています。

そのため私のプレイでは、拾ったアイテムを捨てるということは、ほぼありません。特に丸石と石は顕著です。それ、集めているんですよ。ブランチマイニングで銅が出てきた? 普通に嬉しいです。銅ブロックは足りない位なので。

いらないと言われがちな「土」も、捨てないですねぇ……。実は土も、ある種の建築や整備などを始めると膨大な数を要求され、普通に拾った分を保管しただけでは大幅に不足することが分かっているので、それを捨てるなんてとんでもない。

逆にMinecraftの世界で捨てても良いものって何があるでしょうか? 釣りをしていて釣り上げた、変なエンチャントの付いた釣り竿・弓とかでしょうか……。そのくらいしか思いつきません。

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