「ダークサンクチュアリ」の3週目(周回:50)に3人で向かいます。
海ほたる という施設があるんですね。全然知りませんでした。私は道路網の知識がほぼゼロなのです。海ほたる・アクアラインについて調べると結構面白い情報が見つかりました。これ、Cities Skylinesで再現できるかな?
Cities Skylinesはそんな楽しみ方もあります。
最近、Cities Skylinesの渋滞対策でまた一つ良い方法を見つけました。それは、住宅地を分散させないということです。一カ所に巨大な住宅地区を作り、それ以外の場所は中規模以上の住宅地を作らないようにします。小規模なら別にどこにあってもOKですが、一定規模以上の住宅地を二カ所以上に作らないという都市設計です。
言葉で書くのは簡単ですが、実際の都市に適用するには工夫と思い切りが必要になってきます。
そこで新たに超大型の円形道路網をアセットとして用意することにしました。その地区だけで推定人口8万人を目指せる面積ですが、試してみないと最大人口は分かりません。オフィス区画も一緒に置くので全て住宅区画にはならないんです。
アセットがあまりにも巨大なため、都市タイル4枚分の平地が必要です。マップをかなり選ぶのと、(ゲーム性維持のため土砂無限ではないので)山を削るのは避けるとしても、ある程度の整地も必要になってしまいましたが、どうにかして配置することができました。暫定的な開発をする土地も使うことから、アセットを使うために都市タイルは合計6枚必要でした。当初4枚でやろうとしていましたが、足りませんでした。
6枚必要ですが、ゲーム性維持のためアンロック条件は緩和していないので、マイルストーンを達成する必要があります。そのため、暫定的な都市開発で人口32000人を達成して都市タイル合計6枚をアンロックしてから本格的な開発に着手するという謎の手順になりました。暫定的に開発した分は後で全て破棄します。道路網も区画も全部作り直しです。最初、これは可能なのか? と思いましたが、何でもやってみるもので、都市タイル1.5枚分くらいの土地で人口32000人を達成できました。
通称「真の碁盤目」という、一部で知られた道路網を用いています。(真の碁盤目:1ブロック間12uの正方形の組み合わせで構成された道路網のこと。12uは土地の利用効率が最大になる距離である。ゲーム内のガイド表示は10u間隔なので、慣れていても気を付けていないとよく引き間違える) これに「モザイク区画」という手法を組み合わせています。モザイク区画の効果は強力で、一部の幹線道路を除くとほぼ全て砂利道でしたが、あまり渋滞はしませんでした。まあ渋滞しても(後で全部壊しますので)放っておくんですが……。(モザイク区画:区画均等配置法とも言う。住宅、商業、一般産業の3種類を適切な間隔で散りばめる手法。見た目があんまり良くない)
アセットの設置費用は60万、維持費は6000/週くらいです。これだけではダメで、ちゃんと使うには公共交通機関と公共施設も必要になり、色々あってそのアセットを活用するには設置時の都市余剰資金300万以上、維持費15000/週くらいの余裕は必要になってきます。その意味では先に人口32000人達成しておくのも悪くないかもしれません。都市の規模が足りていないと、アセットを置いたら確定で破綻しますもん。
……かなり特殊な都市開発になってしまいましたが、このアセットは私のCities Skylinesのプレイスタイルの最終形態みたいになってて面白いですね。行き着くところはそこ!? みたいな。
円形の都市の道路網は、Steam Workshopでもセーブデータを稀に見掛けますし、スクリーンショットを拝見することもありますが、区画の配置と、中央部分の隙間(区画を置かないところ)の使い方にプレイヤーの特徴が出るのも面白い所です。
※余談:この都市開発からは、長いこと使用してきたMod「TM:PE」を外すことになりました。TM:PEの(最新安定版のデフォルト設定の)挙動が渋滞の大きな原因の一つであると確認できたのと、その解決策が無かったためです。TM:PEに頼らない道路網が大事になってきます。初心者向けガイドにModのこと書かなくて良かったー。定番Modの紹介は、その紹介こそが初心者殺しになる危険をはらんでいるので慎重に考える必要があるね……。