2020/08/29

「ダークサンクチュアリ」の4週目(周回:44)に3人で向かいます。

(文化・技術)ツリーのランダム化というアイディアが降ってきました。このランダム化は最近のCiv6のアップデートによるものなんですけど、なるほどなぁと思いました。RPGに当てはめると、スキルツリーのランダム化ですね。

検討の余地がある、というより相当良いアイディアかもしれない。ツリーが固定化されていると、結局は最適なルートを見つけてそれで決まり、というところがあるので、見え方がツリーになっているだけで順番に進めていくのと大差なくなってしまう。

ランダム化すると前回使えた攻略法が次も使えるとは限らないので、ツリーの進め方をプレイの度に考えることになる。憶えゲーの正反対を進むことになるので賛否両論になりやすいが、スキルの進め方を都度考えてほしいという制作側の希望はあるんだよね。プレイヤーとしても毎回考えたいタイプ。

Civ6の文化ツリー、技術ツリーだって私は(攻略上最適な進め方を取るのが嫌いなので)毎回違う進め方をするからね。ただ、Civ6はゲームの特性上、最終的にほぼ全ての項目を取ることになるので、仕方ないとはいえ気になってはいた。

スキルツリーはどうやっても全部取れないくらいのバランスが好きなんだけれど、なかなか見ることが難しいので、作るしかないのかなと思っています。

そうすると、どうしてもスキルツリー自体の魅力というか、惹き付けるものがないと厳しそう。プレイを始めたRPGがスキルツリーシステムになっていると知って、それ自体を喜ぶプレイヤーは本当に限られていると思うので、まずそこをひっくり返すところから始めないとね。

何だかよく分からないカタカナの羅列だったり(ゲームのプレイ後は憶えてない)、あるいは漢字の熟語的な名前のスキルだったり(頑張って考えたんだなぁとしか思わない)、一般名詞ばかり(諦めた?)で面白みがないのは避けたいところです。とはいえ、それらに該当するような言葉でも結構長いこと憶えていられるものもあったりして侮れません。

具体例を一つ挙げると、「飛翔猫脚」(ひしょうねこきゃく)(新スキル)があります。

このスキルは制作中のRPGに登場するスキルの一つで、主人公の猫達が使用できます。このスキル名にしてから3年以上経過していますが、制作者本人であることを考慮しても随分と長期間憶えているものだなぁと思います。結果的に、とても印象深い名前を付けることができたと思います。このスキルが何をするものか、何となく想像付きますでしょうか? きっと、猫好きな方の想像にかなり近いと思います。

なお、「飛翔猫脚」(ひしょうねこきゃく)は制作の過程で考案した新語ですので、検索に1ミリもヒットしません。現時点で初出の新語になります。他では決して見られませんので、本記事をご覧になった方はぜひ覚えていただけましたら幸いです。

ちなみに、作品の著名度にかかわらず、スキルの名前そのものに著作権は発生しません(単語に創作性は認められないため)。別に他の作品で使っていただいても全然構いませんが、私も初出扱いで使いますので気にならない方のみお使い下さい。

商標の一部に名称がそのまま使われると商標としての利用に制限が生じますが、その場合でも「スキル名」としての使用には影響しませんので、好きなだけ使うことができます(例:仮に「ファイア・ボール」という字句を含む商標登録がされていたとしても、同名のスキルを問題なく使用できるということです)。そのため商標との重複を調べる必要がなく、スキル名は割と自由度が高いといえます。逆に、制約がないということは、そこに独自性を入れようとすると結構大変かもしれません……。

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