2021/03/06

「ダークサンクチュアリ」の3週目(周回:48)に3人で向かいます。

シティーズ(Cities Skylines)の初心者ガイドを書く上で一番悩ましいのが、誰に向けて書くかなんですね。シティーズのプレイヤー層は相当幅広くて、層が異なると全然ガイドになっていないということが多々あります。

まず、ゲームとしてプレイする層と、ゲームとしてはプレイしない層で大きく分かれるんです。前者はよくあるゲーム攻略系プレイヤーですが、後者は箱庭としてシティーズの世界を活用しているんですね。(私は前者に該当します)

基本的にはゲームとしてプレイする層に向けてのガイドになってくるんですが、そのなかでも大きく2層に分かれていて、大味プレイヤーと、精密プレイヤーに大別されます(一般的な言葉の意味ではなく、ゲームの用語としてどちらも良い意味で使っています)。どちらが良いとかの話ではなくて、それぞれのプレイスタイルが大きく異なるため同じガイドができず、細かく書こうとするとどうしても、どちらか一方に向けてのガイドになってしまいます。両方に向けて汎用性を高めて書こうとすると結局具体的な手順や指針が何も書かれていない、表面だけのガイドになってしまいがちです。

私は精密プレイヤーに区分されると自覚しているので、精密プレイヤーに対しては相当細かな所まで書くことができますが、大味プレイヤーにとってみれば、正直どうでもいいような話ばかりです。例えば都市全体で常時廃墟ゼロを目指すにはどうするか? なんですが、大味から見ると何故そんなことが気になるのか不思議でならないですよね。これが気になるのは精密プレイヤーです。

それでも両者にとって共通する知識といえる部分はありますので、幅広く読まれるガイドを目指してそこに注力していくのか、それともゲームとしてプレイする層、かつ精密プレイヤーに特化してガイドを進めていくのか、そこが悩ましいところです。

でもまあ幅広く読まれるガイド、というか全員に共通したガイドは英語版Wikiを翻訳して読めばそれだけでカバー出来てしまうくらい英語版Wikiのビギナー向けガイドは優秀なので、それを読め、で終わってしまう話かもしれません。日本語版Wikiは(私は執筆も加筆もしていないので申し訳ないのですが)正直なところ冗長に見えるし、昔のバージョンの頃に書かれたんだなぁという印象ですが、英語版Wikiのビギナー向けガイドは短い言葉で的確にガイドしてくれます。

あれ(ビギナー向けガイド)を超える部分の話となると、やっぱりどうしてもプレイヤー層によって全然視点の違う話になってくるんですよね。

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