2019/08/24

「ダークサンクチュアリ」の4週目(周回:36)に3人で向かいます。

時間の流れのお話は本当です。ナショジオの番組とかで稀に特集が放映されたりするから、番組表を追っていってみるのもおもしろいかもね。

さて、Civ6とStellarisのお話もそろそろ一区切りにして、RPG制作に戻る時期が近付いてまいりました。どちらも500時間ほどの経験を積みまして、大まかながらもその面白さの全容が把握できてきました。Stellarisと比べたら、Stellarisの面白さが100あるのに対し、ほとんどのフリーの個人制作RPGは1の面白さしかありません。面白くないわけではありませんが、桁が違うので結果としてフリーゲームをプレイする時間は極小になってしまいます。

私の目的はこの個人制作RPGの面白さを、10や20に引き上げることです(10倍から20倍程度まで引き上げることです)。Stellarisのプレイヤー全員を惹けるほどではありませんが、それでも元の10倍に引き上げるのは容易なことではありません。

スキルシステムやレベルアップの仕組みなどの概念を全面的に考え直すことになるでしょう。ただ、ストーリーに関してはそこまでシビアなクオリティが要求されるとは考えなくなりました。実際、ストーリーのクオリティには上限があります。また、プレイヤーの属性を外した場合はストーリーの評価が地に落ちるのですが、残念ながら属性の原理上、全てのプレイヤーの属性にヒットさせることは不可能です。つまり、ストーリーを完璧にすることは原理上不可能です。

Stellarisでは、ストーリーは半ばプレイヤーが自ら組み立てるものという位置付けになり、ゲームの提供側の用意したストーリーはそれを補助するものに留まっています。Stellarisはジャンル上ではRPGではありませんが、ある種のRPGに相当近いのではないかと、プレイ時間を重ねる毎に常々感じています。プレイ開始当初はシミュレーションゲームだと思っていましたが、いまではそのような勘違いは起こりません。(PCを介してプレイするため)擬似的なTRPGに近いRPGというのが、位置付けとして適切ではないかと思うようになりました。Stellarisのシステムの一部でも丸ごと制作中のRPGに持ってきた場合、ベースシステムが相当に引き上げられるのではないかと考えています。

ちなみに、Civ6のシステムは(Civ6はリアルワールドの歴史をベースにしているので)ジャンル的に離れており、(Civ6の仕掛けをそのまま持ってくるのは)ちょっと厳しいかもです。Civ6はCiv6の世界だから面白いのであって、Civ6と他を混ぜても違和感しか無いと思いますが、Stellarisは意外と行けそうです。ってか、制作中のRPGも(一見、ファンタジーのように見える)SFだし、ある視点においては一部設定が重なっているところも……。

今思えば、よくStellarisというゲームを見付けてきたなと思います。4gamerとかゲーム雑誌とか、そういった情報源を普段全く手に取らないので、新作ゲームの情報は入ってこない(わざと情報を入れない ← 制作の維持のため)んですよ。今年5月にStellarisの存在を知ったのも偶然の出来事です。海外ゲームとSFで検索したら何故か見付けたゲームです。発売から3年も経っていて日本語非対応ですが、日本語化MODもあるし、これは行けるのではないかと。実際、当たりでした。ゲーム内UIについての経験値が上がったことも嬉しい誤算です。標準のUIだけでなく、MOD制作者によるUIのデザインにも、なるほどと思える仕掛けが満載です。

楽しみながら経験値を積むには、海外の大作ゲームが一番ですね。
(大作ゲームの定義 …… 販売数が多く、複数言語対応、数年以上の大型アップデート継続中、DLC商法継続中、大量のコミュニティ版MOD、公式コミュニティサイト、攻略Wiki完備のゲーム。国産では見たことがないので今のところ海外しか無い)

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