「ダークサンクチュアリ」の3週目(周回:38)に3人で向かいます。
最近、というか昨日から、ねこむすめ道草日記を読み始めました。前々からKindleのオススメに出ていて気にはなっていたものの、巻数が多くて(SDカードの容量が足りるか)躊躇していました。
先日SDカード(64G)がぶっ壊れて128GのSDカードに新調したので容量は問題なくなり、買い始めることにしました。(文章に書き出してみると凄い理由だなコレ)
当たりですね。
リュウコミックスは当たりが多いので期待していましたが、多分多くの読者にとっても期待以上かと。
おそらく「属性」があまり必要でないのもありますが、属性があると一番楽しめると思います。注意点は、反属性(属性の逆の概念:反属性に合致すると、読者の評価が大きく下がる)が一つだけあって、日本の妖怪が反属性の読者は読めないです。ほぼ全編に妖怪が出てきますので。また、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪と比較して10倍くらい人間らしくて可愛い妖怪なので、属性の筆頭に妖怪がある読者の場合「思ってたんと違う」になる可能性も微レ存。むしろ妖怪属性を持っていないと(妖怪の知識が薄いほど)普通に楽しく読めるまである。
総じて妖怪は好きだけれど、ゲゲゲの鬼太郎に登場する者共は(妖怪の本性に忠実すぎて)少し苦手という読者から高評価を受けそう。とはいえ、ふらいんぐうぃっち級の思い切ったデフォルメはされてなくて、ある程度の妖怪っぽい本性は残っていますから、妖怪が反属性に入っていると多分ダメでしょう。ゲゲゲの鬼太郎(最新作)とふらいんぐうぃっちのほぼ中間に位置する可愛さ。
一般向けなのでエロエロなのを期待しちゃいけませんが、冷静に考えるとアニメでそのまま表現できるのか謎のシーンも多いです。アニメ化は(現時点で特に情報は見つかりませんが)このクオリティと巻数なら時間の問題でしょう。(話の前後の繋がりが薄い)原作の各話に忠実に作るのではなく、アニメ向けに書き起こしたストーリーを組み立てるのが良さそうにも思えます。
属性をベースにレビューしてみましたが、属性の合う合わないで、予想される読者からのレビュー点(評価)が決まるというのも面白い傾向よね。本人が知らないだけで、属性は私達全員が持っているものなので。