2016/11/19

「ダークサンクチュアリ」の4週目(周回:14)に4人で向かいます。

そろそろ制作中のゲームのテストプレイを、誰か自分以外の人にお願いしなくてはいけない時期に来ているのですが、どうやって頼み、また誰にお願いするのかが大変悩ましいです。

テストプレイってのはいくつかの段階があって、現在は開発途上の段階のものです。シナリオは実装されていませんので、テストプレイでゲームを楽しむことはできません。レポートする項目は多く、デバッガーみたいなことも求められます。デバッグやテストプレイってのは勿論、制作者本人が日常的に取り組んでいることですが、一人では発見できないことを発見したり、判断が難しい事柄への意見を求めるのが、外部テストプレイヤーへの依頼目的なんですね。

そして最も重要なことは、テスターは秘密厳守であることです。スクリーンショットをアップする・ツイッターにテストプレイしていることを公表するなんてのは以ての外で、ゲームのタイトルを始めとして第三者に絶対に伝えてはならない内容を多く含みます。私も制作中のゲームのタイトルを一度も書いていないでしょう? ここにも、ブログにも、どこにも載せていないはずです。それでも実際の本業に比べたら多くの情報を載せているものです。本業に関しては、徹底的に、何一つ書かれていないので、それじゃいくら何でも発信がなさ過ぎだろうということで、趣味の制作から載せても良い情報を吟味して拾ってきて、載せているわけです。

ところで、世の中には秘密を守る傾向にある人と、あまりそういったことに興味のないお喋りな人がいます。仕事であれば前者の立場を取る人が多いと思いますが、趣味のゲーム制作ともなると別にいいんじゃ? 的な考え方から後者の行動をとる人もいて、それは個人の裁量に任せられることと思われますが、どちらかを選べない以上、ネットを介してテスターを募集するというのは厳しいものがあります。個人の裁量で情報公開されたとしても、私はどうすることもできません。

ネットで公表するということは、もうそれはテストでも何でもなくて、公開に準ずるものですからね……。

お仕事としてテスターを募集しましょうか。それしかないのかもしれません。少なくともお仕事としての依頼ならば、一定の責任が発生します。さらにその募集においてさえも、守秘義務を守ってもらえるかどうかの確認が必要になります。募集の仕方をよく考えないといけません。仲介サイトとの秘密保持契約の有無は重要な確認項目です。この契約そのものに特別な効果はなく、営利目的ではない個人制作のゲームに対しては実際何の効力も発揮しませんが、しかし請ける側の姿勢をネット越しで推し量る材料の一つになり得ます。実はネット越しでは、一緒に仕事をするのに必要な、ほぼ全ての情報は伝わってきません。クラウドを介した契約とワークスが一定以上のボリュームのある仕事の世界で全く流行っていないのは、そのためです。べつに流行らせる意図はありませんので一々指摘したりしませんが、薄々皆気付いていることでしょう。

とはいえ、少なくとも仲介サイトと契約を交わしたということは、その手間を掛けているということですので、契約を交わしていない人とは少なくない差があります。この差は(仲介サイトがバグって誤った表示でもしていない限り)明確に読み取れますので、貴重な情報源です。

ゲーム制作では制作者が意思決定を次々と行わなくてはならないので、難しい工程が続きます。そのなかでもテストプレイは一番楽なように見えるかもしれませんが、ゲームプレイとは全く異なりますし、最も難しい工程の一つという見方もできます。

テストレポートを書くのは、プレイヤーが考えているよりも多くの時間を取られる作業になります。私も何度か他の方の制作中ゲームのテストをしてレポートを書いておりますが、その都度真剣に挑みつつも、同時に無償でテストプレイすることの限界も感じています。最終的にレポートするまでに2時間~半日を要しているものが多いです。数時間の無償労働って、友人であっても厳しいのではないでしょうか。私は友人が一人もいない可能性もあるのでそれ以上は何とも言えませんが。

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